SEA-ARROW

ご予約

ブログ BLOG

ダイビングスキル

2025.03.16

『ダイビングでのフィンキックには種類がある?種類と使い分けについて』

福岡ダイビングスクールSea-Arrowのブログを
ご覧の皆さん、こんにちは♪
STAFFヒロです(^^

先日Instagramで投稿させていただいたキャンペーンはご覧になられましたでしょうか?

この冬にダイビングを離れていた方や、
数ヶ月・数年ダイビングライセンスは取得したものの
ダイビングをしていない方など。

ダイビングは通年できるスポーツで、
水中世界は資格を持っている人にしか
見られない景色です(^^♪
これを機にもう一度あの忘れられない感動を
味わいませんか(^^?

今なら最大15,400円分の特典付きでご案内が可能です。
もしブログやSNSでこちらのキャンペーンを知った方は
お気軽にご連絡くださいませ✋



さて、それでは本日のブログのお題に行きたいと
思います♪
今回は『ダイビングでのフィンキックには種類が
ある?種類と使い分けについて』です(^^

種類があるのは何となくわかる方も多いかと思います。
インストラクターやガイドさんって教本(マニュアル)に書かれているフィンキックしてないよね??っと
おや?っと思われていた方も多いかと思います。

ということで、今回がそんなインストラクターや
ガイド、ベテランダイバーの皆さんが使用している
フィンキックや使い分けについて書いていこうと
思います(”ω”)ノ
ささ、指が走っているうちに行きますよー笑

フィンキックの種類

そもそもフィンキックにはどんな種類があるのかを
まずお話していきます(*^-^*)
ダイビングライセンス取得時に教わるフィンキック
から、プロダイバーが使用するようなフィンキックにも実は名称があります(^^


フラッターキック

あまり聞きなれない言葉かと思いますが、
こちらのキックがライセンス講習でも教わる
最も一般的なキックです。
膝より上の股関節から足先まで使いながら
大きく足を上下に動かしていきます。
慣れないうちは膝から曲がってしまいますので、
癖がつかない様に注意しましょう(^^;

フロッグキック(あおり足)

写真を見ての通りですが笑
まるでカエルの様な足になることから
『フロッグキック』と呼ばれています。
別名『あおり足』とも呼ばれているフィンワークで、
どちらかというと中級者から上級者の方が
使用しているイメージのある泳ぎ方ですね👀
水泳の平泳ぎと似ています。
(厳密には違いますが一緒ということでOKです(^^;)

フィンキックのコツ

それぞれのフィンワークにはコツがあります。
フィンをつけて泳ぐということ自体、
始められたばかりの方にはしんどいこともあります。
しかし器材を身に着けたことにより
泳ぎにくくなるのは嫌ですよね💦
ではそれぞれのキックのコツはなんでしょうか(^^

フラッターキック

フィンが上手く使いこなせず、
膝が曲がってしまうことがあります。
これがいわゆる『自転車こぎ泳ぎ』です(^^;
曲がった膝が前に出ながらそのまま後ろに足を
伸ばしてしまい、その様な動きになってしまいます💦

※陸上でのわかりづらい写真ですみませんm(__)m💦

ではコツはというと、、
これは僕の教え方になるかもしれませんが、
ポイントは足をおろすときではなく、『その前』です。
例えばですが、サッカーボールを遠くへ蹴ることを
イメージしてみてください。
自転車漕ぎになってしまう方は立っている状態から
蹴ろうとするのと似ています。
でもボールを蹴るとき…みなさん振りかぶりますよね?
でなきゃとても遠くに蹴るなんてできません。

ではダイビングに話を戻します。
つまり、下に向かって蹴る前に、
上にしっかり振りかぶるってことです!
そしたら女性でもフィンの抵抗は和らぎ、
下までしっかり蹴れるはずです♪
もちろんフィンの重さや固さにもよりますが(^^;

こうすることにより、自然と流線形になりやすく
フィンの推進力も発揮されるのでグングン進みます💨
意識して試してみて下さいね♪

フロッグキック(あおり足)

これは平泳ぎをイメージしてくださいね!
まずしっかりと足をお尻に近づけて下さい(^^
そしてそこから足を広げながら『フィンの裏側』で
水を後ろに押し出す様に意識しながら
最後は足の裏と裏ををくっつけるようなイメージです。

はい。みて下さい笑

この時に中央に水を集める感じでフィンを使えると
フィンとフィンの間の水が後ろへ押し出されます。
また、お尻にひきつけるときは足首を曲げて下さい。
(伸ばしているとフィンが上を向いてしまいます…💦)

上手にできるコツとしては
『しっかり足首を曲げた状態で一旦お尻にかかとを
つけるくらいのイメージ』をしてもらうと良いと
思います(^^

今度は水中で動画撮ってきます💦
ホントすみませんm(__)m💦

フィンワークの使い分け

ではこの2つのフィンキックですが、
どう使い分けるのでしょうか👀
それぞれ特徴があるので、どんな場面で役立つのか
知っておきましょう✋

フラッターキック

・基本ダイビング全般

基本的にはライセンス講習でも教わる様に、
ダイビングの基本の型といってよい泳ぎ方なので
オールマイティに使って下さい笑
特に使うなぁ、僕は…という場面はこちらです👇

・流れのある様な潮通しの良い場所
(中層を泳ぐような場合も)

流れがある様な場面や長距離を泳ぐから
少し早く泳ぎます!みたいなシーン。
今まで経験ありますかね?
そんなときはささっと目的地に着いたり、
流れのない場所へ逃げたい!なんて時になるので
早く泳げる方法に切り替えましょう!
そう言った時にフラッターは役立ちます。
やはりフロッグキック(あおり足)より
パワーがあります(^^♪

・水面移動
(波が立っていたり流れがあって早く着きたいとき)

いわゆる少し海況が良くないときは
流れがあるとき同様です。
波もパワーがあったら、あおり足では戻されて
しまうかもしれません💦
水面移動距離が長い場合は特にエンドレスに泳ぐか、
流されてあさっての方向に行ってしまっているか笑
そんなことにならない様にさっさと泳いじゃいましょう(*^^*)

フロッグキック(あおり足)

・水底すれすれを泳ぐ時

この写真は砂地ですが、
砂地に限った話ではありません(^^;
もちろん砂地では砂が舞い上がったりしてしまうので、あおり足の方が向いています。
しかし砂地にかぎらず、水底には生き物がいる可能性が高いので、岩場でも例外ではありません💦
むしろ生き物を探すのに水底のギリギリを泳ぐかと
思いますので、こういったケースの場合は
特にあおり足の方が良いです(^^

・珊瑚礁の周りを泳ぐ時

珊瑚礁も同様です。
フラッターキックでバキバキ追ってしまうことが
ない様にギリギリを泳ぐ時は気を付けましょう✋
もちろん距離を取っていれば通常のキックで大丈夫です(^^♪

・のんびり泳ぎたい時

フラッターとフロッグの違いの大きいところは
『脚力』です。
脚力を使わないあおり足は体力温存に向いています。
いざ!という時にはフラッターに切り替えると
効率よく体力を温存しながらダイビングを
楽しむことができるかもしれませんね♪

じっくり観察したい(あるいは撮影したい)時

これはのんびりと似ているかもしれませんが、
フォトダイビングなどをやっている方は
あまり動き回らない方が多いです。
じっくり観察して、じっくり撮っている方は
あまり動かないのであおり足の方が良いというかも
しれません。動いては止まってを繰り返すので、
あおり足の方がスピードをコントロールしやすいです(^^

スタイルに合わせたフィン選び

少し話が変わってしまうかもしれませんが、
フラッターキックやフロッグキックには
向いているフィンがあります。
厳密には
ダイビングスタイル=キックの種類=適したフィン
という感じでしょうか。

ではではフィンノの紹介も含めてご説明していきます。
今回のフィンは『GULLシリーズ』を例として
あげさせていただきます👍

MEW

こちらは定番のおすすめ『MEWフィン』ですね👀
これは推進力・小回りともにバランスが良く
どちらでも使い勝手が良いと思います笑
僕なら・・・あおり足が多くなるかもですね。
始めたての方ならともかく、慣れている人には
フラッターキックでは軽くて回転数が増えそうです^^;
よってあおり足での『のんびりダイビング向け』かと
思います♪

SUPER MEW

こちらはMEWよりブレードも長く、
推進力があります(^^
どちらかといえばフラッターキック向きかと♬
でもこれも両方いけますね…笑
まあでも小回りはMEWの方がきくので、
どっちかと言われたらで考えたらフラッターで✋笑

WARP

これは最高の推進力を誇るロングブレード
『ワープフィン』
スーパーミューよりもさらにロングブレードな
このフィンは…フラッター向きですね(笑)
長いのでスーパーミュー以上に
小回りはききませんので(^^;
フィンがロングで推進力もありますが、
蹴りづらさを考えると上級者向けのフィンかと
思います。

MEW CYPHER

これはサイファーフィンと言って、
ストラップ式のMEW的な存在です👀
推進力と小回りを兼ね備えていますが、
これもやはり小回り・のんびり重視で…
『あおり足』向けでお願いします笑

では最後に(すべて紹介ではありません・・・(^^;)

GT

このフィンはGTフィンと言って、
この形から水深力も抜群!
なのですが…個人的にはフラッターキックだと
結構重い・・ので
推進力抜群なんですが、あおり足向けで笑
あおり足でも十分なパワーを発揮します。
上級者向けのフィンかもしれませんね!
フラッターキックの上級者向けがワープフィンなら、
あおり足の上級者向けってイメージです。

まとめ

ではまとめます笑
ダイビングのキックでの種類は2つ。
『フラッターキック』と『フロッグキック』
ほかによく『ドルフィンキック』なんて名を
聞くこともあるかもしれませんが
またあれは用途がちがいますので、別の機会で(^^;

そして使用するキック(フィンワーク)は
どちらを使っているから初心者・上級者というわけ
ではありませんのでご注意下さいね(笑)

よくフラッターキックを嫌がって、
インストラクターやガイドさんみたいな
フロッグキックを学びたい!みたいな声を聴きます。
学ぶのはもちろんOKですが、上級者ダイバーでも
フラッターキックは全然使います。
それが先ほどお伝えした『フィンワークの使い分け』
です(^^♪

そして最後に器材選び♪
ご紹介した通りですが、
いずれにしても重要なポイントは
『自分の脚力に合わせる』ことです。
そこを間違えたらただしんどいだけなので、
正しいフィンキックすら身につかないので
注意しましょうね(^^♪


それでは今回のブログは
『ダイビングでのフィンキックには種類がある?
種類と使い分けについて』
でした(^^♪

また次回をお楽しみに―✋

🌴🌴🌴🌴🌴  お 知 ら せ  🌴🌴🌴🌴🌴

2025年1月11日(土)OPEN!
【OPEN記念キャンペーン開催中】
詳細はこちらをclick🖱
⇓⇓⇓

先着20名様限定企画★
ダイビングライセンスを取得して、《水中世界》へ
飛び込んでみませんか?
『無料説明会』の予約も受付中です♪
お気軽に問い合わせください。



ダイビングスクールSea-Arrow
福岡県福岡市南区塩原3-2‐38 1F

記事一覧へ