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ダイビング豆知識

2025.03.09

ダイバーが悩む『適正ウエイト』の取り方とウエイトの変わる場面について

福岡ダイビングスクールSea-Arrowのブログを
ご覧のみなさん、こんにちは♪
STAFFヒロです(^^

さてさて、
本日は…宮崎県・延岡の海から帰ってきました♪
金曜晩から2日間半、潜り倒してきました”ω”)ノ
そんな延岡の近況報告はまた後日ご報告させて
いただきますね♪


ではでは、今回はそんな延岡とは関係ないのですが、
今回のブログではダイビング始めたての方のお悩み…
『適正ウエイト』について
記事にしていきたいと思います(^^ゞ
ライセンス講習でも習っている適正ウエイトですが、
おさらいも含めて確認していただけると
良いかと思います♪

それではよろしくお願いしますm(__)m

適正ウエイトとは?

そもそもですね!笑
ダイビングってなんでウエイトを
身に着けるんでしょうか・・・
これはいつかのブログでもお伝えしましたが、、
ちょっと思い出せません。すみません。
なので一から伝えます笑

ダイビングをしていて、シリンダー(タンク)って
重いですよね?
10㎏くらいあるんですよ?
じゃあ十分!いやでも沈んでいくって思うじゃあ
ありませんか。
でも違うんですね👀💦
ダイビングでは『ダイビングスーツ』を
着用して潜ります。
そしてそのスーツに『浮力』があるため、
シリンダーを背負っているからとて
簡単には沈みません・・・

そ・こ・で

『ウエイト』がウエイトが必要になってくるわけです。
ウエイトを身に着けることにより、スーツの浮力を
相殺し潜れるようになります。
そして『適正ウエイト』とは浮力を相殺するだけの
『最低限のウエイト』はいくつか?と
いうことになるんですね👀
むやみやたらと多くウエイトを付けたい人は
いませんよね💦

適正ウエイトの取り方

ライセンス講習を思い出していきましょう。
1・まず初めに器材をすべて身に着けた状態で
行います。(そりゃそうです)
2・呼吸を落ち着かせ、肺の大きさを一定に。
3・水面が目線の高さまで来るように調整
(BCの空気を抜きながら。ドライスーツの場合は
スーツの空気を抜いてから)

以上3STEP を踏んで、その時にBCDに空気が余って
いる様であればその人はオーバーウエイト
(重すぎる)なわけです。
※ライセンス講習の時にはウエイトを出し入れしながら調整・・・となっているかもしれませんが。

つまり本来BCDの空気が抜けても
『沈まない』ってこと。
そこから先は呼吸で沈んでいくわけですが、
まあそのあたりはまた違う機会にしますね!

ウエイト量の変更

ウエイト量は人によって個人差があり、変わりますが
その他にも変わる場面は多いです。
これからどんな場面で変更が出てくるのか
書いていきます(^^

潜る場所

ダイビングは海で行う。というわけでもありません。
ヨーロッパの方では湖での淡水ダイビングは
珍しくありません。
しかしこういったケースの場合、
『海水』と『淡水』では水の重さが違います。
といわれても…ですね(笑)
単純に水の種類によって、浮力が変わると思って
もらえればOKです♪
よって海水の時にウエイト4㎏の人がいたとして、
淡水ダイビングの時一緒ではないんです。

ダイビングスーツの種類

ダイビングスーツと一言でいっても、
色々な種類のスーツがあります。
『ウエットスーツ』や『ドライスーツ』その他にも
セミドライスーツなど様々なスーツがあります。
そしてスーツにはタイプもあれば『厚み』もあります。
3㎜くらいの薄手のものもあれば5㎜、6.5㎜など。
この厚み一つとっても、ウエイトは大分変わります。

シリンダー(タンク)の種類

シリンダーは2種類存在します。
『スチール』と『アルミ』です。
これら2つは素材の違いからシリンダーの重さが
違います。
先ほどの適正ウエイトはスーツの浮力を相殺と
いいましたが、シリンダーの状況によっては
ウエイトの調整をしないといけません。

スチールシリンダーとアルミシリンダーでは
『アルミの方が軽い』ので
スチールの時に沈めた適正ウエイトでは、
適正ではなく軽くなってしまいます。
つまり、アルミシリンダーの時の方が
【ウエイトを重くする】ことになります。

身に着ける装備やインナーの種類

夏はなにもつけずに潜ります!という人でも、
冬になれば本州地域では確実に【フード】を被ります。
そして手には厚手のグローブをつけるケースも
ありますので、浮力が…増します。
またドライスーツで潜る方はわかると思いますが、
スーツの中にはインナーを着ます。
薄手のインナーから厚手のインナーまで
種類は様々であり、インナーの種類や着込む量に
よって浮力が変わります。
浮力がかわるので=【ウエイト量も変わる】です(^^

ウエイトの分散

ではここからは少し話が変わります。
今までで説明した様にウエイト量は人それぞれ
その時の状況により変わりますが
ウエイトは軽い時で1~2㎏、重いと10㎏以上の
ウエイトを付けてダイビングをします💦
そうなった時に重要なのは【ウエイトの分散】です。

イメージとして一番ウエイトをつける場所があるのは『ウエイトベルト』だと思いますが
腰のベルトにウエイト10㎏は重すぎです・・・。

そこで1ヵ所にウエイトではなく、
2か所3か所4か所と、、
ウエイトの量を変えていくと良いと思います(^^
ではこれからどんな風にウエイトを分散できるのか
お伝えしていきます(^^ゞ

ウエイトベルト

一番基本的なウエイトグッズです。
ベルトにウエイトを通して腰に巻くスタイルですね♪
左右のバランスを間違えない様に気を付けましょう(^^;
奇数の場合は背中に回したりしてとにかくバランスよくウエイトをセットしてくださいね♪

ウエイトベスト

ウエイトの板や砂が入ったベストです。
これを着ることで、腰に重さを感じづらく人によってはバランスがとても良いと言います(^^
だいたい2㎏くらいの方が多いですが、
もっとつける方もいらっしゃいます。

アンクルウエイト

足に巻き付けるタイプのウエイトです。
フィンが軽くて、少し足が浮き気味になる…など
という人には宝物です👀
1㎏くらいの軽めな比重でセットできます。
欲張って2-3個巻き付けないで下さいね(笑)

ウエイトポケット(BCD)

BCDのタイプは様々ですが、種類によってはBCDに
ウエイト用のポケットがついている場合もあります。
お腹くらいの位置にくるので、
バランス的には最高です。
あとは背中にポケットがついているタイプもあります。
アルミシリンダーの時などはシリンダー(背中側)が
軽くなるのでそうゆう時にいつも通りの重心になる様に入れることができるので便利です。
(腰に巻きたくない人ももちろん入れて下さい笑)

ウエイト(ナスカンタイプ)

いざ少し増やしたい!みたいなときに
簡単につけられます(^^
インストラクターやガイドさんが持っていると
便利かもしれませんねっ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ダイビングには絶対に必須な『ウエイト』
しかし軽くても沈まない。
重くても重くてうまく泳げない。

だからこそ自分の『適正ウエイト』を知って下さいね♪
また環境が変わった時も、いつもと一緒で…じゃ
ダメですよ✖笑

そしてそろそろ量はわかってきた方。
必要に応じて分散させることも
頭に入れていきましょうね(^^
身体を壊しては意味がないので^^;

では今回のブログは
『ダイバーが悩む【適正ウエイト】の取り方と
ウエイトの変わる場面について』でしたm(__)m

ではまた―✋(^^

🌴🌴🌴🌴🌴  お 知 ら せ  🌴🌴🌴🌴🌴

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