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ダイビング器材

2025.03.06

ダイバーにとって水中ライトは必要不可欠?水中ライトの使い方をSTAFFヒロがご説明いたします(^^

福岡ダイビングスクールSea-Arrowのブログを
ご覧の皆さん、こんにちは(^^♪
STAFFヒロです(^^ゞ

3月もあっという間に1週間が経とうとしている
今日この頃、
始まってしまいました・・・

『花粉症』です👃💦
僕の天敵です…
今年は寒さが続き、このまま来なければ…なんて
淡い期待をもっていたんですが
無理でした・・・(^^💦
皆さんも予防はできないこともないみたいですので、
お気をつけ下さいねm(__)m。


さてさて、今回もPCと向き合いながらこうして
ブログを書いているわけですが
今回のお題は、ずばり!
『ダイバーにとって水中ライトは必要不可欠?
水中ライトの使い方』
これにしたいと思います👍
この質問…実は以前から多くて、説明していたのですが
改めてなんで?といったところから、ライトの種類や
違い、使用用途などまで含めてお話していけたらと
思います(^^ゞ

では、よろしくお願いしますm(__)m

使用用途

ではまず初めに水中ライトとはどんな場面で使用して
いくのか用途についていきましょう。
個人的意見ですので、ご了承を(^^;
水中ライトの使い道は人それぞれですが、
以下の感じかと思います。

・セーフティライト
・コミュニケーションツール
・生物探し
・撮影用(写真・動画など)

この4つかと思います。
まずなぜセーフティライトなのかという
説明からしていきます。

セーフティライト

ダイビングとは一言にいっても、様々な
ダイビングスタイルがあります。
『ナイトダイビング』や『ケーブダイビング』と
いったアドヴェンチャーダイブでは
暗い中潜ることになるので、ライトもないまま
潜るわけにはいきません。
よってダイビング中はライトを使用しながら
ダイビングを行います。

写真のような暗がりじゃあライト無しなんて
考えられませんよね(^^💦

ではそれ以外の場合はどうなんですか?
日中の明るいうちはライト要りませんよね?
という方もいますが^^;
なんなら必要性をわかっておらず、
『今日は使わないと思って持ってきていません』と
いう方もいらっしゃいます💦

答えは『NO』です。
水中は日々変化し、そして海況や天候などの影響を
受けてしまいます。
ダイバーなら誰もが一度は聞いたことのある
【透明度(透視度)】ってやつです。
この透明度は【水中の見える距離】を指します。
例えば…沖縄方面の海でよく聞く透明度としては
【20m~30m】とか。
良い時なんかは50m近くあったんじゃんじゃないかー?みたいなことも聞きます(^^
たいして、本州の海では10m~20mくらいでしょうか。
それでも十分に見れていると思います。

しかし、時期によってプランクトンの大量発生などに
よる『春濁り』や台風後の海、豪雨による山の土砂水の混入など。様々な理由で一時的に悪くなる時は、
良くて5m。笑
悪いときはほとんど見えない―なんてこともあります(^^;

そこで重要になってくるのが
『水中ライト』ということです。
水中でライトが光っていることを確認することで
ロスト(はぐれること)を防ぎます。

これはインストラクターやガイドが持ってほしい。
というわけでもなく、皆さんが所有していることにより『安心』してもらうことにもつながります。
いざという時、はぐれそうになったら
不安になりますよね?
でもライト1本持っていたら、たとえ水面に上がって
しまった時でも誰かに助けを求めることも可能です。

コミュニケーションツール

以前のブログ
『水中では会話ができない?ダイバーだからこその
コミュニケーション方法をお伝えしていきます♪』
https://www.sea-arrow.jp/blog/675/

こちらでご説明した通りですが、
水中ライトはダイビング中、ちょっとした
コミュニケーションに役立ちます。
バディ、あるいはチームの誰かを呼びたい時に便利です(^^
また先ほどのナイトダイビングやケーブダイビングなどの際には『ライトシグナル』という手ではなく、
ライトでの合図がありますので、持っていないと
つかうことができません。
また、日中の視界が悪い海に潜った時も同様です(^^;

生物探し

水中で生き物を探すのは意外に難しいです(^^;
ワイドな生き物(大物や群れなど)はあまりライトの
有無とは関係ないかもしれませんが、
マクロ生物(特に極小サイズ)になってくると
見つけづらい・・・
ダイバーの方なら、良く水中でガイドさんがライトを
使いながら一生懸命探しているところを見たことが
あるはずです👀
あれは水中でライトを当てながら目の前を明るくし、『本来の色』を出すことで
生物を見つけやすくしています(^^♪

みなさんも自分のライトを持った時には、
ダイビングの中で生物を探す楽しみ方が増えると
思いますので、おすすめですよ♪

撮影用(写真・動画)

今『本来の色』という話をしましたが、
水中は赤色から色が失われ、だんだんと寒色
(青被り)した景色に変わっていきます。
青被りした状況ではなかなか鮮やかで綺麗な写真や
水中動画は難しいです💦
深度が深ければ深いほど、顕著に違いが出ます。

こんな感じで逆光だったりすると特になのですが、
ライトの光があるとないとでは全然違います。
先ほどの生物を見つけられるのも、これなら
わかりやすいですよね?
左写真のような状況で生物を見つけるのは至難です💦

と、話は戻りますがそんな感じで綺麗な写真を撮るのにライトを使用する方は多いですね(^^
ちなみに写真ですと、ライトの方もいれば
ストロボの方もいます。
しかし光り方が優しい(表現が難しいのですが・・)
のはライトだと好む方もいらっしゃいます。

あと動画ですね!
動画はフラッシュができません。。
常に動いているので、常時照らし続けられるライトが
重宝されるわけです。

こんな風に近づいたときだけライトの光が当たり、
本来の色味も出せます。
(これは光量弱めのライトですが、
撮影用の強いものだともっとはっきり色が出せます(^^


こんな感じで水中ライトは様々な用途で使用されます。
一つでも当てはまったら、あった方が良いですね。
…ダイビングしている時点でもう当てはまります笑

つまり、あとは使用用途に合わせた水中ライト選びを
したらよいだけです。

光量

『光量』とは光の強さ=明るさです。
数値で表すと、●●ルーメンといいます。
そして光量は300lm(ルーメン)くらいのものから
10000lmほどの物までピンキリです。
しかし、これは先ほどの使用用途によって
変わってきます。
(正確には変えても良い)

ではまず、『セーフティライト』としてはどうかですが、
まあ、透明度によって様々ですが、九州・福岡近海を
ベースにお答えすると最低でも『1000lm』は
欲しいですね!

沖縄方面では要らない!みたいな人もいるでしょうが、
いつどこで誰と潜るかもわかりませんから、
1000lmが欲しいところです。
1000lmあれば困ることも少ないと思います(^^

『セーフティ』
『水中コミュニケーション』
『生物探し』
このあたりはこのルーメン数で大丈夫だと思います👍

じゃあ水中写真や動画はどうでしょうか👀
まず写真からお話していくと、水中写真でライトを
使用するときは2つあります。

一つ目が全体を照らし、色を出すため。
先ほどの写真みたいな感じです。
あとは被写体がマクロなのかワイドなのかで
大きく変わります。

マクロ(クマノミクラス)だった場合は
1000~1500lmくらいで十分ですね。
極小ウミウシクラスになってくると1000lmすら明るい…白飛び(色が飛んでしまう)が起きます。
そうゆう時は光量を上げられるタイプのライトが
あればOKです♪

2つ目が『サーチライトとしての場合』です。
被写体に対し照明を当て、ピントを合わせるためです。
なのでストロボを併用して使用する方がほとんどです。
まあそのあたりの細かい話は抜きにして、
そういった場合は300~500lmもあれば
十分じゃないですかね(^^;?

では最後に『水中動画用』としてはどうでしょう。
これは結構な光量が欲しいです笑
マクロ動画なら先ほどお伝えしてきたようなlm数で
よいでしょうが、ワイド撮影となってきた場合は
全然足りません💦
その様なケースでは7000lm~10000lmくらい欲しいです👀💦

『光量』とは光の強さ=明るさです。
数値で表すと、●●ルーメンといいます。
そして光量は300lm(ルーメン)くらいのものから
10000lmほどの物までピンキリです。
しかし、これは先ほどの使用用途によって
変わってきます。
(正確には変えても良い)

ではまず、『セーフティライト』としては
どうかという話ですが、
まあ、透明度によって様々ですが、
九州・福岡近海をベースにお答えすると
最低でも『1000lm』は欲しいですね!

沖縄方面では要らない!みたいな人もいるでしょうが、
いつどこで誰と潜るかもわかりませんから、
1000lmが欲しいところです。
1000lmあれば困ることも少ないと思います(^^

『セーフティ』
『水中コミュニケーション』
『生物探し』
このあたりはこのルーメン数で大丈夫だと思います👍

じゃあ水中写真や動画はどうでしょうか👀
まず写真からお話していくと、水中写真でライトを
使用するときは2つあります。

一つ目が全体を照らし、色を出すため。
先ほどの写真みたいな感じです。
あとは被写体がマクロなのかワイドなのかで
大きく変わります。

マクロ(クマノミクラス)だった場合は
1000~1500lmくらいで十分ですね。
極小ウミウシクラスになってくると1000lmすら明るい…白飛び(色が飛んでしまう)が起きます。
そうゆう時は光量を上げられるタイプのライトが
あればOKです♪

2つ目が『サーチライトとしての場合』です。
被写体に対し照明を当て、ピントを合わせるためです。
なのでストロボを併用して使用する方がほとんどです。

まあそのあたりの細かい話は抜きにして、
そういった場合は300~500lmもあれば
十分じゃないですかね(^^;?

では最後に『水中動画用』としてはどうでしょう。
これは結構な光量が欲しいです笑
マクロ動画なら先ほどお伝えしてきたような
lm数でよいでしょうが、
ワイド撮影となってきた場合は全然足りません💦
その様なケースの時は7000lm~10000lmくらい
欲しいです👀💦

色味(色温度)

色温度の話は以前ブログで行いましたが、
水中での色味の違いですね。
👇
『水中写真の色温度ってなに?いくつが正解?
そして色味を出すのに必要なものは?』
https://www.sea-arrow.jp/blog/569/

これは撮影以外の用途ではあまり影響は
ないかもしれません(^^;💦
しかし生物もより自然光に近い色温度の光だと
嫌がらないという説も聞きます👂
(そのあたり詳しくはわからず、すみません…)

被写体をどういった発色で撮りたいかによるかと
思います(^^
昔のライトは結構高めの色温度(青白い)の物
でしたが、最近はより自然光に近い物や、
暖かみのある発色のライトが増えてきています。

ここは好みの差も出てくるかと思いますので、
そこまでこだわらなくても良いかもしれませんが
せっかくなら自然光に近い色温度の物を持っていた方がゆくゆく色々な場面で便利かもですね(^^♪

照射角度

水中ライトにはタイプが2つあります。
『ワイドタイプ』と『スポットタイプ』です。
これは照射角(照らされている範囲)が変わります。

これは陸上での照射角の比較写真ですが、
水中はもっと見え方が変わります。

ではこれはどう使い分けるとよいのか。
ワイドは撮影の時などに向いてますね👀
広範囲を照らしてくれるので。
一方スポットタイプはピンポイントで光るので、
場所を教えたりするのに便利なので
ガイドさんは重宝します(^^
生物を探したりする上ではどちらでも良いのかもしれませんが、僕はワイドの方が探しやすいです(^^;
(ピンポイントだと難しくて・・・
でも教えるときはスポットが便利ですね!)

まとめ

まとめます笑
結果、水中ライトは要るのか要らないのか…

答えは『要ります。』
必ずといっていいくらいダイバーのマスト器材だと
思って持ってください🔦

そしてじゃあ何を持ったら良いのか?
必要最低限のプライマリーライトとして使うのか。
写真や動画の撮影用として使うのか。
スポット?ワイド?
色温度はどうするのか。などなど。
ご自身のダイビングスタイルに合わせて、必要なライトを選んでくださいね(^^👍

ではでは今回は
『ダイバーにとって水中ライトは必要不可欠?水中ライトの使い方』でした✋


また次回のブログをお楽しみに―♪

🌴🌴🌴🌴🌴  お 知 ら せ  🌴🌴🌴🌴🌴

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