水中機材
2025.04.29
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福岡ダイビングスクールSea-Arrowのブログを
ご覧の皆さん、こんにちは♪
STAFFのヒロです(^^
4月ももう終わりですねー💦
いよいよGWスタート🚙💨
Sea-Arrowでは《愛媛・愛南ツアー》が
スタートしていきます(”ω”)
楽しんできてほしいですね(^^
GW中も全日程営業しておりますので、
皆さんお気軽にご来店下さいね✋
それでは、本日もブログを更新して
いきたいと思います📝
今回はまだ実は知らない方が多い?
『水中カメラのセッティング方法と
メンテナンス方法について』
意外に知らないであったり、わからないと
いう声をいただきましたので、
改めて今回ブログでお伝えしていければと思います♪
TGカメラで説明していきますが、
基本的には変わらないので
これで覚えてくれたらと思います(^^ゞ
(ハウジングの開閉の仕方が違うくらいです笑)
まずハウジングの開け方から行きますね(笑)
(ここはTGに限った説明になります)
ハウジングケースの横に蓋があります。
ハウジングだけではなくカメラも一緒ですが、
防水の物は2重ロックになっています。
よってロックを2箇所解除しないと蓋は回りません笑
蓋を回すと同時にケースは開きます。
さあ、ケースが開けられたらここからは
カメラのセットからでもハウジングケースからでも
どちらでも良いです。
ここではハウジングケースから行きましょう👀
ハウジングにはまず『Oリング』というリングが
ハウジングケースの淵にあります。
このゴムのリングが防水してくれているわけですね!
もし万が一、Oリングが入っていない状態で
ケースを閉めたら、、、【水没】です…💦
一見閉まっている風に見えますが、
蓋には隙間が生じますので浸水してきます💦
よってOリングは必ずセットしましょう(^^;
ではこのOリングのメンテナンスからやりますね。
①まずはリングについている
ゴミ/砂などの付着物を取り除く。
ハウジングケースにOリングは
『リムーバー』という道具で外します。
隙間に差すようにして、スライドさせれば簡単です(^^
(代替品として、カードなどでもOK!
鋭利な刃がついている様な物はだめです🙅)
付着物がついているままだと開閉するたびに
リングが傷ついたり、切れたりする心配が出てきます。
場合によっては髪の毛1本でもじんわり水が入る心配がありますので、しっかり掃除していきましょう。
基本的には指で取れば良いのですが、
必要であればメンテナンス用のグリスを塗って、
付着物を取りやすくもできます。
(もったいないけど・・・笑)
ゴミが結構くっついていて、もうキリがないなー…と
いう時はいっそのこと、水で洗ってしまった方が
早いかもしれないですね(^^;
しかし真水であって中性洗剤などは必要ありません。
(成分によってはリングを傷めます)
そしてあまり長時間浸けておくことも
おすすめしません。
洗うのであれば、水で洗いながら終わったら
取り出しましょう。
ゴミを手で取る場合は
そのままグリスアップで良いですが、
水などで洗った場合は、しっかり乾燥させて
水気をとりましょう。
間違ってもタオルなどで拭かない方が良いです。
タオルなどの繊維などが
くっついて2度手間、3度手間です…。
②リングの入っていた溝の掃除をしていく。
水は綿棒を使用して、綺麗にしてあげます。
TGに関わらず共通ですが、ハイジングやライトなどでも
必ずOリングはついています。そして溝を
掃除するわけですが、溝の大きさ(幅や深さ)が
違うものもなかにはあります。
メーカーからの付属品もありますが、
綿棒は市販のもので大丈夫です(^^
ものによっては子供用の細めの綿棒の方が
良い時もありますので、両方もっておくと
便利かと思います(^^
③Oリングのグリスアップをする。
新しいグリスをOリングに塗ります👀
この時の注意点は、塗りすぎに注意です。
塗りすぎると逆にベタベタしすぎて、
ゴミなどを付着させてしまうので、
最低限にしましょう(^^;
こんな感じで、だいたい5~6箇所でしょうか👀
点付けで構いません(^^
そのあとは薄く手で塗り伸ばしていきます。
グリスはリングの劣化を抑えることだけなく、
密閉性を良くする意味でも
しっかり塗っておきましょう。
※グリスはハウジングやカメラ、ライトでも一緒ですが
基本的にはメーカーの物を使用してください。
Oリングとグリスの成分による相性が悪いと
リングがダメになる可能性があります。
(水没した時に調べたらわかる話みたいですので、
万が一の時の保証にも関わります)
なかには大丈夫なものもあるみたいですが、
同じメーカーの物を使っておくに越したことは
ないです。(ケチっても良いことないです)
グリスアップしたOリングは
あまり伸ばしすぎないようにしながら
ハウジングケースに戻します。
一ヶ所ずつ引っかけていくような感じです。
これでハウジングケースのメンテナンスはOKです!
お次はカメラの準備です(^^
カメラ自体は、事前に電池の充電と
SDカードの準備をしないといけません。
充電はカメラないのバッテリーと取り出さなくても、
直接ケーブルで充電できるので、付属の充電ケーブルを使用してもらえればOKです(^^
SDカードはカメラの横もしくは下(TGの場合は下)の蓋を外せば差し込み穴があります。
TGなどは防水カメラなので、カメラ本体のロック箇所も2重ロックですので2か所解除しましょう♪
差し込む時のSDカードの向きだけ気を付けて下さい。
カードの端子(金色部)がカメラの手前側
(自分から見て)にきます。
逆だと基本的に入りませんが、
稀に押し込んで入れてしまう方がいます💦
一度入ってしまったら、道具でもない限り
なかなか取り出せません。
正しい向きだと差し込んだ時に途中で止まり、
そのまま押し込めば入ります。
取り出すときは、入っている状態から
さらに押し込むと出てきます。
これでカメラのセットもOKです✋
最後にハウジングに入れたら、
念のため『シリカゲル』を入れておきましょう♪
シリカゲルは湿気を吸ってくれるので、
万が一多少水が入ったり結露を起こしても
ハウジング内での結露を防いでくれますので
大切です(^^
あとは蓋を閉めればOK♪
蓋を閉める時もゆっくり丁寧に戻しましょう。
Oリングがはみ出ている様なことはないか?
ゴミがついていないか?
最終確認をしたら蓋を閉めますが、
最初にグーっと蓋を自分の力で閉めてから
最後にロックするようにすると良いです(^^
これでセッティングとメンテナンスは完了です(^^
どうですか?
わかりましたか?
今度時間があるときに動画でも作りますね(笑)
基本的には最初に伝えた様に
TGカメラ以外でも変わりません。
Oリングやグリスはメーカーにより太さや
色など種類もバラバラなので
混材しない様に気を付けて下さいね!
万が一違うの付けたら大変です笑
最近は聞かれることも少なくなりましたが、
そもそもこの『ハウジングケース』は
要るのか・・・?というお話です。
結論からしたら要りますという話なのですが、
そもそもカメラを水中に持っていくにあたり、
気にすべきところは『防水性能』だけではありません。
水中は深く潜れば潜るだけ、【水圧】がかかります。
よって、防水性能だけではなく『耐水性能』を
考えなければいけなくなります。
ちなみにTGシリーズのカメラでいうと、
防水性能は15mと言われています。
じゃあ15mまでOKか。と思った方は行ってみて下さい。
即壊れます…
専用のハウジングケースは耐水性能45mなので、
レジャーダイビングの深度限界(40m)でいえば
OKですね👀
なので必ずハウジングケースには入れる様にしましょう(^^;
ちなみに写真にある様に、ハウジングケースは
『樹脂製』と『アルミ製』と2種類あります。
強度や熱伝導率など様々な違いはありますが、
ご予算に合わせて選んでいきましょう(^^
特に樹脂だから悪いということはありませんので、
ご安心下さいね♪
水中カメラを取り扱う上での注意点は
先ほどのセッティングやメンテナンス以外にも
あります。ダイビング前や休憩中、ダイビング後にも
気を付けた方がよい点をお伝えしていきます(^^
カメラをセッティングした後はダイビング前に
『水没チェック』をすることをお勧めします。
水槽などにつけて、ブクブク泡が出ていないか
✅しておきましょう♪
最初に入れたときは周りの空気が泡となって気泡が
できますので、少し振って泡を取り除いてから
他に泡が出てくるかこないかを見ていきます👀
しかしこの時、稀ですが髪の毛サイズだったりすると
なかなか症状が現れません💦
なので昔からチェックするときは
『3秒・30秒・3分』に分けてチェックした方が
良いと言われています(^^
3秒待ってOKだったら、30秒浸けてみる。
それでOKだったらできれば3分。
(できればで良いです笑)
3分待ってOKならOKだろうと言われていますね。
ただ、30秒は浸けた方が良いと思います。
例えばOリングがそもそもついていない!!!
なんて自体の時は3秒くらいですぐに気づきます👀
でも髪の毛サイズだったりすると
30秒ほどかかる場合もあります💦
実際僕も経験があります・・・
しっかりチェックしてから入る様にしていきましょう!
ダイビングの休憩時にハウジングケースごと
ほったらかしの方がいます💦
できれば日陰や室内など熱を持ちにくい場所に
置いておきましょう。
真夏の暑い日に外の強い日差しにさらされていると、
内外の温度差で結露が発生します(^^💦
結露が起きてるのに気が付かず、
水中でスイッチ入れたらあれ??みたいなことに
なったらショックどころではありません・・・
水槽の中に長い間浸けておいても温度が高いと、
同じ現象が起きるかもしれませんので注意が必要です👀
海水を落とす程度に浸けたら、取り出して
日陰に置いておく様にしましょう(^^
しばらく使用しなくなった場合は、
中のOリングを外しておいた方がベストです(^^
リングのグリスもそのまま放っておくと、
固まってしまうのでかえってOリングを
傷めてしまう原因になりかねません。
ダイビングちょっとしばらく行けないなーっという時は
綺麗に掃除してしまっておけばOKです(^^
飛行機搭乗の場合もOリングは外していきましょう。
問題ないかもしれませんが、
基本的には外すことを推奨しています。
圧力でリングが密着し、カバーが開かない!
ということがあったりします。
外しておけば隙間がうまれるので、
心配は要りません(^^
いかがでしたでしょうか?
少し、いやだいぶ長くなりましたが
今回の内容はここまで(^^
せっかく購入したカメラはしっかり日頃の注意点を
知ったうえで使って下さいねっ♪
長持ちするように大切に使っていきましょうね!
それでは今回は
『水中カメラのセッティング方法とメンテナンス方法について』でした(^^♪
これから僕も明日のダイビングに向けてせっせと準備をします(笑)
ではまたー✋”
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👆過去ブログはこちらから(^^👆