ダイビング豆知識
2025.04.11
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ご覧の皆さん、こんにちは♪
STAFFのヒロです(^^ゞ
さてさて、あっという間に金曜日ですが
火曜日から昨日まで東京に行っていました🛫
東京土産ってこうゆう時に困るんですよ、東京人は笑
というわけで、お店にお土産はありません。
すみません笑
さあ、そんな矢澤の雑談は置いておきまして
本日のブログに入っていきたいと思います(^^
本日はずばり!
【潜降の種類はいくつある?
それぞれのメリット/デメリットと
潜降時のコツと注意点】
うん、これはですね。
お客様から頂いたご質問です👀。
まあ確かに悩みますよね笑
最初はなかなかうまくいかないこの『潜降問題』。
ではでは今回はこのお題について
じっくり話していきたいと思います(^^ゞ
途中で飽きないでねー笑
ではまずダイビングにおける『潜降』とは?
潜降といっても主に2種類の方法があります。
『ロープ潜降』と『フリー潜降』です。
ロープ潜降とはその名の通り、
ロープを使用しながら手繰って降りていきます。
そしてフリー潜降とは『自由潜降』とも書きますが、
ロープなど使用せずそのまま水底や中層
(5mなど位置を決めて)で集合するという方法です。
ビーチでもボートでも一緒ですが、
ダイビングに慣れないうちや透明度のあまり良くない
水中、流れの強い時などはフリー潜降は
好ましくありません。
良くガイドさんやインストラクターの方が
フリー潜降をするケースは多いので、
皆さんついつい真似をされるのですが(^^;
その時の状況によって使い分けるのがおすすめです。
そうすると『お。あの人できるなー。』なんて
思われるかもしれません笑
ではそんな状況ではなく、
透明度も良い!水底も近い。流れもない。
そんな状況ではフリー潜降でも
良いかもしれませんねっ!
のちに皆さんが上級ダイバーになった時に
(ご覧の方ですでに対象の方もいるかもですが)
『ドリフトダイビング』というダイビングスタイルを
楽しむことになった場合は、いやでも
フリー潜降をする日はやってきます(^^
(強制ではありません笑)
では今度はそのフリー潜降の種類についてお話します♪
それが『フィートファースト』と
『ヘッドファースト』の2種類です(^^
フィートファーストとは
『足先を下にやや前傾姿勢』の状態で
潜降していく方法です。
こちらの方が一般的です。
まずライセンス講習で教わる方法ですね♪
そして徐々に前傾姿勢からうつ伏せになり
水平姿勢(トリム)へと姿勢を変えていきます。
そして降りていき、集合したら水底に着底はせず
そのまま泳ぎだします
(理想の潜降像です👀)
ではヘッドファーストはというと、
その名の通りですが、スキンダイビング
(素潜り)の様に頭から下に潜り、
足を振り上げ逆立ち状態の様になります。
ある程度の深さまで入っていったら、
あとはフィートファーストと一緒です(^^
それぞれの潜降方法には
メリットとデメリットがあります。
ではどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
ロープ潜降の場合は初心者のダイバーの方や
耳抜きが苦手な方は安心です(^^
耳が抜けづらいという方はロープをつかみながら
ゆっくり沈むことを勧めます。
フリー潜降だとその微調整ができませんしね(笑)
はじめはフリー潜降もうまくいかない。という中で
無理に潜降をするのではなく、
ロープを利用しながら、手を添える様にしながら
いざという時はつかめるから大丈夫!という状態で
練習してみましょう♪
流れが強い時や透視度が悪い時は自分の感覚以上に
潜降中に位置が変わってしまっていた…
なんてことはよくある話です(^^;
ではデメリットはというと、
『どこでも潜れるわけではない』という点です。
先ほどのドリフトダイビングはもちろん、
リゾートなどのボートダイビングでは
潜降用のロープはあるけど途中まで
(5mとか)しかないというケースもあります。
でも水底は10mとかですね👀
結果、フリー潜降になります(笑)
つまりロープ潜降だけしかできない。
という状況ではダイビングのできる場所に
限りが出てくるケースがあるということです。
今お伝えしたように、フリー潜降ができる方は
ダイビングのポイントで潜るにあたって
幅が広がると思ってもらってよいと思います。
様々なボートポイントでも潜れるようになって
きますので、できる様になっておいた方が良いです。
さっきもお伝えしたようにドリフトダイビングでは
必須スキルの一つです。
しかしデメリットもあります。
デメリットと言いますか、むやみやたらとフリー潜降をしていると『ロスト』する可能性が出ますよという
お話です。(ロスト=はぐれることです)
例えばロープ潜降をしようという場面で考えて下さい。
ロープは斜めになります。
(アンカー(錨)からピンとロープが斜めに張り、
ボートとつながっている状態です。)
その距離が長ければ長いほど、
もし序盤でフリー潜降をして、浮力が取れず
そのまま落ちていってしまいました。。。
(あるいは流された…など)の事態が起きたときには
ロープの先のアンカーで集合のはずが、
そのまま船の下、もしくはもっと後ろに降りてしまう
ことになるので、もはや見える距離ではありません。
こういったケースを防ぐ為にも、
いつでもフリー潜降というわけではなく、
時と場合で使い分けて下さいね(^^;
フィートファースト潜降の場合ですが、
立っている様な状態からの潜降になりますので、
バランスがとりやすいです。
水面にいるときに皆さんは立ち姿勢ですよね?
そのまま入るだけですので、方向感覚が変わるような
心配もなく立っている状態からそのまま水平姿勢に
持っていくので、進行方向がわからなくなってしまう
ようなこともないと思います(^^
そしてデメリットですが、
これはフリー潜降として、ライセンス講習でも
教わる方法ですのでデメリットというデメリットは
ありません👀
強いて…
強いて言うなら、
ヘッドファーストに比べると、スタートダッシュが
できないという点でしょうか。
ヘッドファーストはそのまま泳ぎだせるのに対して、
一旦沈んで体制を変えてから進行方向に泳がないと
いけません。
…
というくらいです…笑
ヘッドファーストの場合は、先述の通り
潜降(目的地)までのスピードは速いです。
目的地目がけて頭から入っていき、
泳ぎだせばすぐです。
だからこそ流れのある様なシーンでは
うってつけなわけです。
しかしデメリットとしては
『耳抜きがしづらい』という点です。
頭が下の姿勢では耳抜きがしづらくなります。
なので耳抜きが苦手という方は
あまりお勧めしません💦
まああとは潜降先をしっかりみていればOKですが、
むやみやたらと潜降すると行先や向いている方向が
わからなくなります。
ここまでで、一通りの潜降方法を説明しましたが
潜降がそもそもうまくいかない…という人は
ここまでの内容を見ても意味がないでしょう(^^;
ということで、潜降のコツを書いていこうと思います📝
まず潜降が苦手な方のほとんどは
『呼吸のコントロール』が問題点の方が多いです。
そもそも緊張しますよね?
さあ、これからダイビングだ!となった時
当然ワクワクしながら入るわけですが、
慣れていない方はドキドキしている方が多いです👀
ではどうしたら良いか?
ビーチの場合は、水面で休憩しましょう。
ドキドキもそうですが、
そもそも水面移動で疲れてます💦
だから一旦休憩した方が楽に入れます。
息が上がっていると人は
本能的に息を吸ってしまいます。
(当たり前ですが…)
よって自分では吐いているつもりでも、
負けないくらい吸っているので結果+-0となり、
なかなか沈んでいかないのでは現状です・・・
ボートの場合は疲れる…ということは
あまりないですが、
足のつかない場所という緊張感は
あるかもしれませんね。
よく体験ダイビングである心理です。
よってここも顔をつけながら呼吸を整えましょう(^^♪
潜降時には、はい!入りますよー!!と、
少し煽られ気味になりますが
そうゆう時こそしっかり深呼吸して
自分のペースで行きましょうね✋
(待たせていいですよ笑)
そしてコツは
『潜降時には息を吐いてから数秒待つ』です。
ライセンス講習の際に中性浮力で教わるところですが、
浮力が適正であれば、呼吸に対してすぐに身体は
反応を起こしません。
2秒から3秒はかかります。
よって、潜降スタートする際には
少し時間がかかるのが正解です。
ではドリフトダイビングの様な急いでいるシーンは
できないのでは?
できません笑
ドリフトダイビングの時には少しいつもより
オーバーウエイトにして潜ります。
そうすることによって、スムーズに潜降が可能です。
とはいえ、緊張している状態で潜るのは
あまり良いとはいえません。
これがドリフトダイビングが上級ダイバーの
ダイビングとして定義している理由です(^^
ここで今『オーバーウエイト』という言葉を
出しましたが、ここまでの話の中で
『じゃあウエイト重くすれば、潜降できる?』と
思われた方はやめましょう。。笑
オーバーウエイトは浮力にとっての天敵です。
よって潜降時にスムーズに潜降したいからといって、
ウエイトを重くするのはナンセンスです笑
いかがでしたでしょうか?
潜降とひとことにいっても、種類は様々です。
しかしその時のダイビングによって適した潜降方法を
選んでくれたらと思います(^^
そして何より潜降までにストレスを無くし
リラックスした状態をつくるのが何よりです♪
では今回のブログは
【潜降の種類はいくつある?
それぞれのメリット/デメリットと
潜降時のコツと注意点】でした(^^
僕も明日のダイビングは緊張しない様にします。
ではまた✋(^^
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過去ブログはこちらから(^^♪